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J2町田ゼルビア、残留争いに踏みとどまる-ホームで岐阜に勝利

選手の会場入りを出迎えたゼルビアのサポーター

選手の会場入りを出迎えたゼルビアのサポーター

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 負ければ最下位が決定する10月28日のFC岐阜戦、FC町田ゼルビアはドラガン・ディミッチ選手のゴールで踏みとどまった。

ゼルビアのサポーターが掲げた横断幕

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 愛媛戦の苦杯から一週間、サポーターはJ2昇格断念が決まった2010年の天皇杯2回戦で掲げた横断幕「まだ何も終わっちゃいない」を再び掲げ、気迫をみなぎらせて会場入りする選手を迎えた。

 試合は後半、勝負に出たオズワルド・アルディレス監督が勝又慶典選手と幸野志有人選手を投入し攻撃的な布陣に変更。開始1分、勝又選手からのクロスをフリーになったディミッチ選手が決めた。76分に三鬼海選手が2枚目のイエローカードで退場し10人となったが、守り切って残留への望みを繋ぐ勝ち点3を手にした。

 「次につなげることができた」とアルディレス監督。19位のカターレ富山と20位のガイナーレ鳥取がともに敗れたため、勝ち点4差の中に4チームが入る結果となった。

 次の公式戦は11月4日のアウェー、水戸ホーリーホック戦。今季最終戦は11月11日、町田市立陸上競技場で湘南ベルマーレと対戦する。

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