相模原市は11月5日、メガソーラー導入事業の最優秀企画提案者に家電・パソコンの量販チェーン、ノジマ(相模原市中央区横山1)を代表とする共同体を選出したと発表した。
同市による再生可能エネルギー利用促進の一環。一般廃棄物最終処分場(南区麻溝台)にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置する事業者の公募に対し、市内5事業者を含む17事業者が企画提案書を提出。選定委員会による審査を踏まえ、ノジマ、パナソニックESエンジニアリング、朝日建設の3社による共同体を最優秀企画提案者として決定した。
設置面積は約2万6000平方メートル、発電規模は約1900キロワットの予定。今後、協定締結に向けた事業計画の詳細について協議を進める。計画地は、神奈川県が県内市町とともにメガソーラーの設置可能性の検討を進める上で基礎調査を実施した12カ所の土地の一つ。