相模原商工会議所（相模原市中央3）は4月6日より、「相模原お店大賞2013」の投票を受け付ける。

　同企画は今年で10回目。個性的で魅力ある店づくりを行い、消費者に支持されている相模原市内の店を表彰し地域商業の活性化を図るのが目的。消費者の投票と選考委員会などによる審査により、飲食部門と小売り・サービス部門から各6店以内、計12店以内を選定する。昨年は5077票の投票があった。

　今回は投票開始日を約3カ月繰り上げた。「できるだけ多くの方からの投票で広域から選んだ店が候補として上がってくることを願い投票期間を延長した」と同会議所の林泰平さん。

　受賞の効果について、過去の受賞店からは「反響が大きく売り上げにつながった」「近所に有名店があってうれしいと言われた」「新規客が増えた」などの声が寄せられたという。

　「10回目を迎え歴代受賞店も50を超えているが、相模原にはまだまだ素晴らしい店がある。自然と足が向く『あのお店』や、店員さんの笑顔がすてきな『あのお店』、もちろん商品や店内の雰囲気がすてきな店も。皆さんの生活の中にある『相模原のちょっといいお店』を投票していただければ」と呼び掛ける。

　同会議所のホームページでも投票を受け付ける。投票者には抽選で、JTB旅行券や任天堂3DS、銀河連邦物産品などを抽選で進呈する。投票期限は8月31日。受賞店の発表は10月下旬を予定。