ノジマステラ神奈川が5月12日、相模原麻溝公園競技場で行われた初めての公式戦を白星で飾った。
今シーズンより女子サッカーの全国2部リーグ「プレナスチャレンジリーグ」に参戦するノジマ。5試合を終えて4勝1分けの首位と好調。
試合は、同競技場をホームにするJFL所属・SC相模原と共同開催となった。対戦相手は日本体育大学女子サッカー部。
試合は前半、互いに良いところが出せずに0対0で終える。後半60分、ノジマは左サイドからのクロスをFW河原崎希選手がキーパーと競り合いながら、左足で押し込み先制。その1分後にもFW金井奈苗選手がシュートを決めて、ノジマが主導権を握る。さらに金井選手と途中出場のFW齋藤春菜選手が追加点を挙げて、4対0で勝利。首位をキープした。
試合後、ノジマの菅野将晃監督は「SC相模原の試合後も残って観戦してくれた人がいて嬉しい。麻溝での初めて試合に勝てて良かった。同競技場で今季2試合行うが、来季以降は『なでしこリーグ』に昇格することも想定して、開催試合を増やしてもらいたい」と話す。
次のホームゲームは5月25日、ノジマフットボールパーク(相模原市南区新戸)でASエルフェン狭山FCと対戦する。