日本フットボールリーグ(JFL)第17節が6月23日、相模原麻溝公園競技場で行われ、ホームのSC相模原がカマタマーレ讃岐に0対1で敗れた。観客数は2581人。
相模原は前節のアウェー戦でホンダロックSCに敗れ現在5位。カマタマーレ讃岐は首位を走っているが3試合勝ち星から遠ざかっている。
試合は前半、激しい攻防戦を繰り広げたが両チーム、無得点のまま終了。後半83分に相模原の桝田雄太郎選手が2回の警告で退場となる。直後の84分、讃岐が直接フリーキックからボールを細かくつなぎ、最後は野口遼大選手が決め、これが決勝点となり讃岐が勝利した。この結果、相模原は勝ち点25のまま、7位でシーズン前半戦を終えることになった。
試合後、相模原の木村哲昌監督は「首位のチームを相手に、ほぼイメージ通りの攻撃展開ができていた。チャンスが何度もあったのだが決めきれずに敗れてしまい、非常に残念。ホームで勝ちたかった」と振り返る。
今節でシーズン前半戦が終了。相模原はJFL初参戦ながら、最高4位になる健闘を見せた。木村監督は「失点0の完封試合もあったが、シーズン後半で上位に食い込むには、さらに守備を強化して失点を減らし、決定機をしっかり決めれるようにしたい」と抱負を語った。
SC相模原の次のホームゲームは6月30日、ブラウブリッツ秋田と対戦する。