食べる

町田の老舗レストラン&バーがリニューアル-「クラシックモダン」コンセプトに

店内

店内

  • 0

  •  

 町田駅そばの老舗レストラン&バー「Windsor(ウィンザー)」(町田市原町田6、TEL 042-721-3300)がリニューアルして2カ月が過ぎた。20代後半以上の幅広い層が来店している。

[広告]

 1967(昭和42)年創業の同店。前オーナーの引退に伴いいったん閉店したが、TV・CM美術制作を手掛けるグレイ美術(町田市鶴間)の社長が引き継いだ。

 再スタートに当たり、「45年続いた歴史を大切にしつつ、新しいエッセンスを料理・ドリンク・内装に取り入れた」と同店マネジャー兼バーテンダーの大久保純さん。大久保さんはニューヨークのバーテンダースクールを卒業後、都内ホテルのメインバーで働いた。ロンドンやニューオーリンズでのカクテルイベントに携わる傍ら、バーテンダースクールの講師なども務めた。

 シェフには、ミシュラン2つ星レストランで修業後、美術館付属のレストランなどでシェフを務めた加藤大さんを迎え、レストラン機能も充実させた。

 店舗面積は35坪。席数はカウンター10席、テーブル30席の計40席。インテリアは「クラシックモダン」をコンセプトにホテルのバー・ラウンジをイメージ。石や木、皮の手触り感、ろうそくと間接照明でエキゾチックな非日常性を演出。グランドピアノによるジャズを中心とした生演奏を毎日3ステージ行い、週末にはチェロやアコースティックギターなどのライブも予定する。

 料理は、契約農家から仕入れた素材をフレンチの技法をベースに調理。主なメニューは、オマール海老のビスク(700円)、パテ・ド・カンパーニュ(900円)、瞬間スモークサーモン(1,000円)、完全無農薬野菜を使うウィンザーサラダ(1,200円)黒トリュフのカルボナーラ(1,400円)、本日の肉料理(2,200円~)、本日の鮮魚(1800円)など。ビスキュイショコラ(800円)などのデザートも提供する。

 ドリンクは、旬の果物やワイン・シャンパンベースを中心としたカクテル(900円~)、生ビール(800円)、ウイスキー(1,000円~)のほか、数種類のグラスワインと20種類のボトルワインを取りそろえる。客単価は4,000円。

 「一皿・一杯・一曲を、ゆったりと流れる時間の中、お楽しみいただければ」と大久保さん。

 営業時間は17時30分~25時30分。日曜・祝日と年末年始・お盆定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース