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Fリーグ「ペスカドーラ町田」ホーム開幕、激戦で引き分け

残り33秒、滝田選手のフリーキックから同点に追い付いた町田

残り33秒、滝田選手のフリーキックから同点に追い付いた町田

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 日本フットサルリーグ(Fリーグ)第3節が6月23日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田はデウソン神戸と4対4で引き分けた。観客数は1025人。

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 今シーズン初めてのホームゲーム。「ホーム全勝」を目標に掲げる町田は試合開始直後から積極的にプレスをかけてゴールに迫る。前半4分、ゴール前の混戦から金山友紀選手が押し込み先制。18分には横江怜選手がボール奪取からドリブルで独走し、GKとの1対1を冷静に決めて2対0で試合を折り返す。

 後半4分に神戸が1点を返すが、町田は早いパス回しから大地悟選手がディフェンダーの頭上を越すボールテクニックでかわしてシュート。鮮やかなゴールで神戸を突き放すと会場が大歓声に包まれる。

 このまま町田が勝利を収めると思われた残り5分、神戸はGKをFPに入れ替えてのパワープレーから立て続けに3点を奪い、残り1分で逆転に成功する。町田も滝田学選手をGKに置いてパワープレーで反撃。残り33秒、ペナルティーエリア手前で得たFKから最後は篠崎隆樹選手がシュートを決めて同点に追い付く。激しい攻防の末、引き分けでホイッスル。

 試合後、町田の関野淳太監督は「パワープレー対策が不十分で監督として甘さがあった。パワープレー前までは全体としてゲームコントロールができた。チーム状態は悪くないので、気を引き締めてセットプレー対策を取りたい」と話した。

 キャプテンの横江選手は「(パワープレーで)勝ち点を失い、勝ち点を拾った。良い意味でも悪い意味でもペスカドーラらしかった。今後勝つためにチームでしっかり話し合って、ゲーム運びを突き詰める必要がある」と厳しい表情で話した。

 次のホームゲームは7月6日、町田市立総合体育館で湘南ベルマーレと対戦する。15時キックオフ。

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