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[Alexandros]代表曲「ワタリドリ」、地元・相模大野の駅メロに

[Alexandros]の代表曲「ワタリドリ」が列車接近メロディに導入される相模大野駅ホーム

[Alexandros]の代表曲「ワタリドリ」が列車接近メロディに導入される相模大野駅ホーム

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 相模原市出身バンド[Alexandros]の代表曲「ワタリドリ」が9月2日始発より、小田急線相模大野駅の列車接近メロディーに導入される。相模原市や小田急電鉄などが4月10日、発表した。

[Alexandros]のメンバー

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 相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野)で昨年行われた初の地元ライブで、「ワタリドリ」の列車接近メロディーver.を即興で披露したことをきっかけに導入を期待する声が上がり、「#小田急線ワタリドリ」がSNSでトレンド上位入りするなどの盛り上がりを見せた。

 これを受けて、相模原市、小田急電鉄、ユーケーピーエム、ユニバーサルミュージックが官民連携の取り組みとして協定を締結。小田急線では約5年ぶりの列車接近メロディー導入が決まった。上り線と下り線で異なるフレーズが使用される。

 メンバーの川上洋平さん(ボーカル&ギター)と白井眞輝さん(ギター)は相模原市出身。現メンバー4人のうち3人が市内の弥栄西高校(現・弥栄高校)出身。川上さんが2001年、青山学院大学で結成。2015(平成27)年にリリースしたメジャーデビューシングル「ワタリドリ」がユーチューブ再生回数1億回を突破し話題になった。三菱重工相模原ダイナボアーズやSC相模原が今シーズンの場内曲に使うなど、地元では「おなじみ」の曲となっている。

 川上さんは「全ての青春が詰まった駅。全てへの出発地である駅。生涯で一番大切な駅で我々の曲が鳴るのは大変光栄。これからも帰る時はピザオリーブを買って実家に出向こうかと思う」とコメント。

 各メンバーは、同駅構内のピザスタンド、学生時代にアルバイトしていた弁当店、閉店したボーリング場や音楽スタジオなどにも触れ、地元への親近感を交えて駅メロ採用の喜びを表現している。

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