オーディオテクニカ(町田市成瀬)は2月14日、ハイレゾ音源が再生できるUSB-DAC内蔵ヘッドホン「ATH-D900USB」を発売する。
最近人気が高まっているハイレゾリューションサウンド(ハイレゾ音源)は、音楽用CDを超える音質の音楽データ。オンライン音楽配信サイトで入手し、パソコンからUSB DAC(デジタル-アナログ変換回路)などを通じてオーディオ機器に出力して再生する。
同製品は、24bit/192kHz対応のDAC、新開発のヘッドホンアンプを内蔵し、パソコンと接続するだけでハイレゾ音源を再生できる。専用ドライバーソフトをインストールすれば細かい設定は不要。パソコンでの長時間リスニングでも聴き疲れしない抜けの良い音質を実現したという。
給電はバスパワー方式。USBケーブルを付属のアナログケーブルに挿し替えれば、通常のヘッドホンとしても使える。対応OSは、Windows XP(32bit版)、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Mac OS X10.8.3以降。価格は3万7,800円。