子どもや初心者が遊び心を持って楽しみながらダンスを学ぶことができるという学習法「ダンスうんどう」の体験会が3月16日、町田市南市民センター(町田市金森4)で開かれる。
ダンスうんどうは、北海道小樽市のプロダンサー小林英夫さんが考案。2012年度から中学校で必須授業となった「現代的なリズムのダンス」で定義されたメレンゲ、サルサのリズムに乗って動かせる体を作る基礎から始め、リズムのとり方、フットワーク、ターンの仕方などを学ぶ。
幼少のころから同時にさまざまなリズムのダンスの基礎を身につけることで、身体能力の向上やダンサーの土台をつくることを目指すという。小林さんが塾長を務める「ダンスうんどう塾」は、三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権ラテン部門で5年連続優勝した久保田兄妹を輩出している。
当日は、初歩のメレンゲで約1時間のレッスンを行うほか、今後の活動内容などを説明する。「つくし野・ダンスうんどう推進実行委員会」代表の若山由美さんは「私の7歳と4歳の子どもや地域の子どもにダンスの基本を学ばせたい。サークル活動として4月から練習会などを開く予定」と抱負を話す。
開催時間は10時~12時。参加無料。問い合わせは若山さん(TEL 090-5394-6382)まで。