JR橋本駅の構内で7月2日、相模原産の農産物を販売する「橋本マルシェ」が始まった。
相模原市とJR東日本横浜支社が連携して横浜線と相模線沿線の農産物などをPRし、地産地消を推進するのが目的。販売者はJA相模原市。
横浜線の駅構内での取り組みは鴨居駅(横浜市)に次いで2拠点目。相模原市では初めての試み。オープニングには北村美仁・緑区長も訪れた。
マルシェは、改札正面の「みどりの窓口」前に販売ブースを設置し、朝採れのトウモロコシやキュウリのほか、新玉ねぎ、新ジャガイモ、インゲン、タマゴなどを陳列。大勢の駅利用者が通りがかりに商品を手に取っていた。
「緑区の玄関口で地元の農産物や直売所をアピールできる意義は大きい」とJA相模原市の山口功次長。「定期的に開催することでマルシェを定着させ、反響を見ながら品数を増やしていきたい」とも。
マルシェは毎週水曜11時~15時に開催する予定。