気象庁は7月22日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より1日遅く、昨年より16日遅い梅雨明け。座間市内のヒマワリも見頃を迎え、日産自動車座間事業所そばの栗原地区では24日より、ヒマワリ祭りが開かれる。
休耕地の荒廃を防ぐことを目的に1993年から始められた同市のヒマワリ畑は年々規模を拡大し、現在は全体で約5.5ヘクタール、55万本と首都圏随一の規模となった。夏の間中、満開のヒマワリを楽しむことができるようにエリアごとに時期を分けて種まきを行う。
栗原地区のヒマワリ畑の面積は約1ヘクタールで、10万本が植えられている。22日現在、台風の影響で倒れているヒマワリもあるが、8割ほどが満開となっている。祭り期間中、ヒマワリ畑を見渡すことができる展望台を設置するほか、模擬店、ヒマワリの切り花や農作物の販売などが行われる。
栗原地区のヒマワリ祭りは7月29日まで。8月14日からは相模川沿いの座間地区でも開催される。