見る・遊ぶ

ペスカドーラ町田、神戸に逆転勝利-Fリーグ第8節

同点弾を決めた森谷選手

同点弾を決めた森谷選手

  • 0

  •  

 日本フットサルリーグ(Fリーグ)第8節が8月9日、相模原市立総合体育館(相模原市南区麻溝台)で行われ、ペスカドーラ町田がデウソン神戸に7対3で勝利した。観客数は916人。

[広告]

 クラブは年に一度の相模原開催に向け、J3・SC相模原と合同で試合を告知。昨年よりも237人多い観客を集めた。町田は現在5位、神戸は8位。昨シーズンの対戦成績は1勝2分1敗。

 試合の序盤は神戸がペースを握り、7分に先制点を挙げる。町田は前節の悪い内容を引きずったような動きで攻撃のリズムを作れない。それでも、2試合ぶりに出場した森谷優太選手がミドルシュートを決めて追いつくと、直後に金山友紀選手のゴールで逆転。さらに横江怜選手が第2PKを決めるも、神戸は素早いリスタートから加点し、3対2で試合を折り返す。

 後半、町田が篠崎隆樹選手の美技で点差を広げると、神戸は約8分を残したところで田中智基選手をGKとしたパワープレーを開始。町田は体を張った守備でシュートをことごとくブロックすると今季初出場の本田マルコス選手らのパワープレー返しで快勝した。

 「先制して良い流れをつくったが、連続失点で勢いを持っていかれた」と神戸の小川亮監督。町田の関野淳太監督とキャプテン滝田学選手は「試合の入りが悪い状態が続いている」と口を揃える。それでも流れを引き寄せた要因について、滝田選手は「森谷がいつも以上に闘志を出してプレーした。そういう選手が多いチームは失点しても勝つことができる」と説明。「30代に差し掛かっている中堅選手がコンスタントに力を出せるチームになりつつある」とも。

 「チームの成長を感じる」と関野監督。「練習に復帰して2週間の本田も良いパフォーマンスを見せてくれた。フィジカルの面でもっと良くなると思う」と期待する。

 次節は8月17日の駒沢セントラル。2位のバルドラール浦安と対戦する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース