市民グループ「さがみはらぶ」は8月31日、JR橋本駅前のソレイユさがみ(相模原市緑区橋本6)で「さがみはらぶんか祭」を開く。
同グループは、「相模原を愛する人を応援し、地域活性化を目指す」フェイスブックグループとして2012年に発足。「世代や地域のしがらみなど従来の固定観念にとらわれず」、イベント、習い事、おすすめの飲食店メニューなど地元の旬な情報を交換するほか、オフ会の開催やラジオ番組などで交流を図っている。
イベントはフェイスブック利用の有無に関係なく、市民交流の場として出展者の活動を知ってもらうために開く。学校の文化祭をイメージして、多様な出展者を集めた。
当日は、クラフト・雑貨・アート作品などの「展示・販売ブース」、スポーツ・アート・防災トランプなどの「体験ブース」、ボディーケアブース、飲食ブース、行政書士による「無料相談ブース」、音楽ライブなど50グループが出展予定。託児所や通訳などのボランティアも参加してファミリーや外国人にも対応する。
「相模原には素晴らしい活動をされている方がたくさんいることを、多くの市民に知ってもらうために企画した。既に出展者同士が自発的に交流し、新たなコラボレーションが生まれ始めている。このイベントを通し、さらなる地域活性化につながれば」と同グループ代表の鈴木猛さん。
「ボクシング、バレエなどの体験型ブースや、『音楽的お遊び集団じゃねんず』の参加セッションライブなどは、他ではなかなか体験できないはず。ぜひ多くの市民の皆さまに来場してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。