和光大学ポプリホール鶴川(町田市能ヶ谷1)で来年1月21日、若手クラシック演奏家を紹介するコンサートが開かれる。
今回が22回目。同ホールが国内外で活躍する若手音楽家の育成、支援と共に、近隣の市民が気軽に良質な音楽を定期的に楽しめるように毎月第3水曜に開く。出演は岡本誠司さん(バイオリン)、山中惇史さん(ピアノ)。
岡本さんは1994年千葉県出身。バッハ国際コンクールで今年7月、日本人初の1位と聴衆賞を受賞した。山中さんは1990年愛知県出身。東京芸術大学の修士課程在学。イヴリー・ギトリスさんの委嘱作品を手掛けたほか、デザインK国際音楽コンクールでグランプリ受賞。
演目は、J.S.バッハ「無伴奏パルティータ第2番 BWV1004」、チャイコフスキー「ワルツスケルツォ」、バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」など。「太い芯があり、しかも透明感のある音色を奏でる岡本さんの演奏をお楽しみいただければ」と企画担当者。
14時開演。料金は1,000円(全席自由)。申し込みは、町田市イベントダイヤル(TEL 042-724-5656)で受け付けている。