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SC相模原、ホーム最終戦で長野に勝利 J3リーグ第38節

2点目を決めた高原直泰に駆け寄る須藤右介

2点目を決めた高原直泰に駆け寄る須藤右介

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 J3リーグ第38節が11月15日、相模原ギオンスタジアムで行われ、4位SC相模原は3位AC長野パルセイロに2対0で勝利、ホーム最終戦を白星で飾った。

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 成績不振で辞任した辛島啓珠監督に代わって松原良香監督が指揮を執る2試合目。前節は7試合ぶりの白星。「沖縄戦の逆転勝利が良かった。モチベーションの立て直しを含めて1週間、みっちりと準備できた」(松原監督)。

 負ければJ2昇格の可能性が消滅する長野。「自分たちで重苦しい雰囲気をつくっていた。動きが硬かった」(長野・権藤元監督)。

 試合は14分、相模原の樋口寛規が右足でゴール左隅に決めて先制。22分にも高原直泰が決めて試合の主導権を握る。あとがない長野は後半、攻撃的選手を増やして攻勢をかけるも、相模原が体を張った守備でしのいだ。

 第3クール7勝1敗3分けでリーグトップの成績を残した長野だったが、シーズン前半の成績不振が影響してJFL昇格以降、もっとも低い順位でシーズンを終える。権藤元監督は「残念な結果。責任を感じている」と絞りだすように話した。

 試合後のホーム最終戦セレモニーで、望月重良代表は「今シーズンほぼ4位が確定した。上位の山口、町田、長野と違ってJ2ライセンスがないなか、選手は一生懸命戦ってくれた。ライセンスの問題は我々だけで解決できない。みなさんの協力をお願いしたい。来年さらなる成長をみせたい」などと観客に呼びかけた。

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