FC町田ゼルビアの街頭報告会が12月13日、町田シバヒロ(町田市中町1)で開かれ、相馬直樹監督は来季のJ2残留を誓った。
アウェー大分でJ2昇格を決めたチームの凱旋。雨にもかかわらず、会場には大勢のサポーターが詰めかけた。冒頭、守屋実相談役が昇格の喜びと応援への感謝の意を表明。来季もチームの指揮を執る相馬監督は「残留するために選手、みなさんと戦っていきたい」と意気込みを見せる。
J2・J3入れ替え戦で全3得点を挙げた鈴木孝司選手は「みなさんの声援がきつい場面で背中を押してくれた。それが終了間際でのゴールにつながった」と話し、来年の応援を求めた。その後、「J2の舞台で自信を持って自分たちらしく躍動する姿を少しでも多く見せたい」(キャプテンのリ・ハンジェ選手)など選手一人ひとりが挨拶。サポーターらはチャントで大きな声援を送った。
街頭報告会後に開かれた祝賀会には石阪丈一市長も出席。「J1昇格を目指し、これからも協力する。スタジアムも頑張る」などと話した。