J3リーグ第1節が3月13日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はFC東京U-23に1対0で勝利した。観客数は7280人。
相模原は後半、FW服部康平のポストプレーからMF井上平が狙いすましたシュートをゴール右隅に決める。守備でもF東京23のシュート数を3本に抑え、唯一の決定機となったMF平岡翼のシュートは、昨シーズン出番がなかったGK藤吉皆二朗が好セーブ。ホーム開幕戦を白星で飾った。
試合後、相模原の薩川了監督は「チームとしての形は少しできた。初戦なので、とりあえず勝ってスタートしたところが少ないし、そこは良かった」と振り返る。
チームキャプテンのGK川口能活は本節、ベンチ入りしなかった。「昨年のレギュラー(佐藤)健、能活とゴールキーパーはリーグ上位。し烈な競争になる。J1にも通用する部分を出せれば、上位にいける。ポジションのズレなど課題を修正していきたい」などと話す。