社会人アメリカンフットボールXリーグの春季リーグ戦、パールボウルが開幕。ノジマ相模原ライズは4月24日、明治安田PentaOceanパイレーツと富士通スタジアム川崎で対戦し、44対7で勝利した。観客数は1446人。
主力のクォーターバック2人(木下雅斗選手、ベンジャミン・アンダーソン選手)がシーズン前に退団したライズ。この試合、荒木裕一朗選手と昨季けがで出場機会のなかった藤本亮選手をQBに起用し、20人が加わった新戦力で臨んだ。
「不安だった」と須永恭通ヘッドコーチ(HC)は試合後に明かしたが、荒木選手のタッチダウンパスで試合の主導権を握ると、第4Qから出場した藤本選手も得点を決めるパスを通すなど、明治安田を寄せ付けなかった。
次はアサヒビールシルバースター戦。アサヒビールとは昨年2度対戦し、1勝1敗。今秋にも対戦することが決まっている。「毎回もつれた試合になるが、苦手な相手ではない。チームとして成長した姿を見せるために結果にもこだわりたい」(須永HC)。
5月15日17時キックオフ。この試合に勝てばブロック優勝が決まり準決勝に進出する。チケット料金は大人1,300円、高校生以下は無料。