JR町田駅南口に10月3日、「SOUP CURRY(スープカレー) ポニピリカ」(相模原市南区上鶴間本町4)がオープンした。
北海道出身のスタッフが2年半前、カレー激戦区の下北沢にオープンして人気を呼んだ2号店。「小田急線沿線で場所を探すなか、スープカレー専門店がない町田を選んだ」と店長の菊地文博さん。
鶏ガラを20時間煮込むなど、ラーメン作りのノウハウを生かしたブイヨンを作るのに適しているというラーメン店を居抜きで借りて、木のぬくもりが感じられる内装を施した。店舗面積は12坪。席数はカウンターとテーブルを合わせて16席。
ブイヨンは下北沢で修行した職人が町田で作る。「トマトスープとエビスープのレシピは同じだが、和風スープだけは味を変えている。そこでしか食べられない味を提供したい」(菊地さん)。
メニューは、「チキンカレー」(1,150円)、「野菜カレー」(1,200円)、「フィッシュフライカレー」(900円)、「お子様カレー」(500円)など7品。スープは「トマト」「和風」「エビ」(エビのみ100円追加)の3種類、辛さは調整できる。
トッピングは、ブロッコリー、納豆(以上100円)、アボガド、焼きチーズ(以上150円)、パクチー、ザンギ(以上200円)など。ドリンクメニューは、サッポロビール(450円)、プレーンラッシー(300円)など、北海道ミルクのバニラアイス(250円)もそろえる。野菜や米などは独自のルートで北海道から仕入れる。
「スープの濃さが売り。スープカレーはなじみが薄いと思うが、ラーメン好きの方にもぜひ食べていただきたい」と菊地さん。「季節限定メニューのほか、週替りの特別メニューも提供していきたい」と意欲を見せる。
営業時間は、12時~15時、17時~22時。
※2019年9月29日に閉店