ネット展アート作品を一般公募-町田市立国際版画美術館

2007年大賞作品「feral trade(野生化した貿易)」

2007年大賞作品「feral trade(野生化した貿易)」

  • 0

  •  

 町田市立国際版画美術館(町田市原町田4、TEL 042-726-2771)は現在、ウェブ上で公開する展覧会「ネットアーツ・オルグ2008(netarts.org2008)」への出品作品を募集している。

[広告]

 「ネットアーツ・オルグ」は、インターネットのアーティスティックな表現のためのスペースとしての可能性を探る試みで、町田市立国際版画美術館で開催されてきた「アート・オン・ザ・ネット展」の10周年を記念して2004年に立ち上げた企画。今年で5回目の開催となる。

 今年のテーマは「ゴースト・イン・ザ・マシーン」。「メディアとしてのアーティストあるいはアートワークをネットワークに挿入し、さかしまのプロトコル、ハッカーの倫理、あるいは感染するウィルス性の美学を創造する作品を期待する」(ネットアーツ・オルグ賞選考委員会)という。

 審査員は、マーク・アメリカ(インターネット・アーティスト、コロラド大学教授)、スーザン・ヘイゼン(イスラエル美術館学芸員)、アニェゼ・トロッキ、ジョン・ホプキンズ(アーティスト)、箕輪裕(町田市立国際版画美術館学芸員)の各氏。大賞は、5人の審査員が持ち寄ったノミネート作品と、ウェブ上で一般公募したノミネート作品の中から選ばれる。大賞賞金は10万円。

 公募は9月15日まで。受賞作と優秀作の結果は11月15日にウェブ上で公開する。

ネットアーツ・オルグ若手メディア・アーティスト8人の作品を紹介-町田の美術館で(町田経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース