「英国式庭園」描き62年-伊勢丹相模原店で女流印象派画家の展覧会

イーダ・ヴァリッキオさんの作品「フラワーズ バイ ザ シー」

イーダ・ヴァリッキオさんの作品「フラワーズ バイ ザ シー」

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 女流印象派画家、イーダ・ヴァリッキオさんの絵画展が3月17日から、伊勢丹相模原店(相模原市相模大野4)アートギャラリーで開催される。

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 イーダさんは1923年イズミール(トルコ)生まれ。1947年にイタリアのサンタマルゲリータ病院の壁画を描いて以来、ユニセフのグリーティングカードやベリースペシャルアーツ(ケネディ財団)などを通じ、優しい色彩で花とイングリッシュガーデンを62年間描き続けている。

 日本での絵画展は13回目。今回は来日20周年を記念して、イーダさんが住んでいる「花と緑のワインカントリー」カリフォルニア・サンタローザを描いたシリーズなど、描き下ろしの新作を中心に約60点を紹介する。

 主催の「ノボォ ファイン アーツ」(板橋区)広報担当の坂本希和さんは「イーダさんの年齢などを考慮すると今後の来日絵画展は難しくなると思う。身近な自然や花を描き続けることで愛と安らぎを祈り続けてきたイーダさんの作品をご覧ください」と話す。

 営業時間は10時~19時30分(最終日は17時まで)。3月19日~23日14時~16時、イーダさんのサイン会を行う。今月23日まで。

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