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SC相模原、海老名市に新スタジアム計画 J2ライセンス申請で

Xリーグ富士フイルム海老名Minerva AFCのホームスタジアムとして利用されている海老名運動公園陸上競技場。メーンスタンドの収容人員1016人で、Jリーグ公式戦には利用できない。

Xリーグ富士フイルム海老名Minerva AFCのホームスタジアムとして利用されている海老名運動公園陸上競技場。メーンスタンドの収容人員1016人で、Jリーグ公式戦には利用できない。

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 SC相模原は7月1日、スタジアムを5年以内に新設し供用開始することを約束する「施設基準例外規定 2」を適用した2026シーズンのJ2クラブライセンス交付を申請したと発表した。

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 SC相模原は2021シーズン、「施設基準例外規定 2」の適用によるJ2ライセンスを取得し、2025年6月30日までに具体的な計画を提出することが求められていた。しかし、整備を想定していたJR相模原駅前の相模総合補給廠一部返還地で相模原市が策定する土地利用計画にスタジアムが盛り込まれず、同例外規定の条件を相模原市内で満たすことが難しくなっていた。

 今回提出した内容は、海老名市内にJ1基準で1.5万人以上の席数を満たす多目的スタジアムを整備する計画。今後、スタジアムの場所を含めた実現可能性を検討していくという。

  西谷義久社長は「海老名市は首都圏において最も注目されている街のひとつで、2021年からホームタウンに設定させていただいている。今般の計画提出にもご理解をいただいた。計画の推進を通じて、海老名市におけるスポーツ・文化の発展やシティブランドの向上に貢献したい」などとコメントを寄せている。

  クラブライセンスの審査判定は9月末までに行われる予定。

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