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町田ゼルビア6連勝 首位・神戸を撃破

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 J1リーグ第25節が8月10日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアはヴィッセル神戸に2-0で勝利した。入場者数は1万2619人。

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 7位の町田が首位の神戸を初めて地元に迎えた約1カ月ぶりのリーグ戦。大雨のなか、前半6分に中山雄太選手の強烈なミドルシュートで町田が先制。36分には相馬勇紀選手が得意の左サイドから中央へのカットインで右足を振り抜いてネットを揺らす。2連続のスーパーゴールでリードした町田が神戸の追撃を振り切って、神戸戦初勝利。

 町田はJ1昇格後初の6連勝。快進撃で首位との勝ち点差4の5位に上昇。優勝争いに名乗りをあげた。

 試合後、黒田剛監督は「ディフェンディングチャンピオンの神戸に対し、球際やメンタルで上回る執念で臨んだ。理想的な先制点で優位に立てたのは、選手たちの高い集中力のおかげ」となどと振り返る。

 怪我から復帰し、町田の快進撃を支える菊池流帆選手にとっては古巣との初対戦。「神戸に在籍した5年間、いい時もあったが、最後の2年間は前十字(靭帯)をやって、怪我した状態でチームは優勝した。去年は復帰したもののスタメンを取れずに、自分自身の責任だが悔しい思いをした。それを踏まえて町田に来させてもらって、神戸との試合に自分が出場して勝つことが1つの証明だと思っていた。それを達成できて本当に良かった」と話す。

 町田の次回のホームゲームは8月16日、セレッソ大阪と対戦する。

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