
夏の甲子園、第107回全国高校野球選手権大会で準優勝した日本大学第三高校の報告会が9月5日、町田市役所で開かれた。
決勝進出は2011年以来14年ぶり。報告会には、同校の樋山克也校長、三木有造監督、野球部の甲子園メンバー20人が参加した。
本間律輝主将(3年)は「優勝にはあと一歩届かなかったが、町田市民の方々の熱い声援があり、ここまで来ることができた」と挨拶。9月末に開催される滋賀国民スポーツ大会での応援を呼びかけた。
「新チームになってから、秋と春の大会で負けて、さあどうすると言った時に選手たちが本当に一つになって頑張ってくれた。結果、西東京大会で優勝して、甲子園で野球ができるんだから、みんなで思う存分笑って頑張っていこうと常に言わせてもらった」と三木監督。
「グランドの中で自信を持って頑張ってくれる生徒を見て、本当に強くなったな。かっこいい男になったなという風に私はベンチで感じていた。最後、決勝戦で私が力が足りない分、生徒を勝たせてあげることはできなかったが、本当に立派に頑張ってくれた」と明かす。
会場には多くの市民やファンが集まり、チームに拍手を送った。