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町田ゼルビア、横浜FCと激闘ドロー 土壇場で追いつく

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 J1リーグ第29節が9月12日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは横浜FCと1-1で引き分けた。入場者数は7035人。

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 町田が出場するAFCチャンピオンズリーグエリートとの日程調整による平日開催。前半は果敢に攻める横浜がやや優位に試合を運ぶ。スコアレスで迎えた後半、横浜がロングスローから先制。

 追いかける町田は終盤、日本代表戦から前日帰国した望月ヘンリー海輝選手らを投入。空中戦で相手ゴールに迫ると、終了間際、仙頭啓矢選手の右クロスを相馬勇紀選手が頭で折り返す。これをミッチェル デューク選手が頭で押し込み同点。雨中の激戦を繰り広げた両者が勝ち点1を分け合った。

 望月選手は「帰国後は寝られなかったが、どういう状況かは関係なく、パフォーマンスするかで評価される。ヨーロッパ組は技術もそうだが、体調管理やメンタルがすごい。遠征で自分の通用するものと、足りないものを痛感した。どちらもプラスにとらえてプレーした結果が、今日のクロスなどの部分につながったと思う」と話す。

 町田の次回のホームゲームは9月16日のエリートリーグ初戦。FCソウルを迎える。今年で同大会6回目の出場になるという昌子源キャプテンは「日程的にかなり難しさが出てくる時期に入ってきたので、本当に相当タフに戦わないといけない。代表でなくても国と国を背負った戦いになる。日本勢で共闘して、まずはグループリーグ突破を目指す」と意気込みを見せる。

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