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ノジマ相模原ライズ、開幕3連勝 アメフトX1スーパー第3節

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攻撃の司令塔・QBパランデック選手(紺のユニフォーム、右)と、連携して守りを固めるオフェンスライン(OL)流正太朗選手・笠井英治選手(左から)。Photographs by Kohei SAEKI ©Official RISE pics

【2380_0_kasai.jpg】 攻撃の司令塔・QBパランデック選手(紺のユニフォーム、右)と、連携して守りを固めるオフェンスライン(OL)流正太朗選手・笠井英治選手(左から)。Photographs by Kohei SAEKI ©Official RISE pics

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 社会人アメリカンフットボール「X1スーパー」第3節が9月28日、富士通スタジアム川崎(川崎市)で行われ、ノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)が富士フイルム海老名 Minerva AFC(以下、ミネルヴァ)に29-13で勝利し、開幕から3連勝を飾った。観客数は705人。

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 両チームは今春のパールボウルで対戦しており、ライズが48-0で圧勝。しかし今季のミネルヴァは、米大学で活躍したクォーターバック(QB)コルデイロ・シェヴァン選手を新たに加えるなど戦力を強化。前節では、X1スーパー昇格後初勝利をあげ、勢いにのって今節を迎えた。

 試合は、ライズが最初の攻撃でエンドゾーン直前まで迫るも、タッチダウンを狙ったパスがインターセプトされて無得点。続くミネルヴァの攻撃では、QBシェヴァン選手がパスと自らのランで先制のタッチダウンを決め、さらにライズのミスを突いてフィールドゴールを加え、リードを広げる。

 第2クオーター序盤、ライズはランニングバック(RB)吉澤祥選手が25ヤードを走り切ってタッチダウンを奪い、初得点。守備陣もQBサックを決めるなど奮闘し、ミネルヴァの得点をフィールドゴール1本に抑えて7-13で試合を折り返す。

 後半に入ると、ライズが地力を発揮。守備はミネルヴァを無失点に抑え、攻撃ではQBカート・パランデック選手がワイドレシーバー(WR)テイヴィアン・カニンガム選手への2本のタッチダウンパスを成功させるなど、得点を重ねて勝利を決定づけた。

 試合後、ライズの城ヶ滝一朗ヘッドコーチは「(前節で強豪・富士通フロンティアーズに勝利し)『勝って兜の緒を締めよ』と伝えてきたが、気持ちの緩みがあったのか、内容は良くなかった。相手チームがどこであれ、自分たちがどれだけ切磋琢磨してチームの基準を高めていけるかが勝負。今節の反省を糧に、技術面・精神面ともに強化して次戦に臨みたい」と話した。 

 ライズの次戦は10月13日、MKタクシーフィールドエキスポ(大阪府吹田市)でエレコム神戸ファイニーズと対戦する。

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