
J3リーグ第30節が10月19日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原は松本山雅FCに1-0で勝利した。入場者数は3244人。
14位・相模原と15位・松本の一戦。序盤から松本が攻勢をかけるも、相模原がロングボールを織り交ぜながら松本の圧力をかわして流れを徐々に引き寄せる。
試合が動いたのは後半の53分、松本が攻撃に転じたところで相模原がボール奪取。敵陣奥深くに送ったロングボールに追いついた杉本蓮選手の折り返しを中山陸選手がファーサイドで合わせて先制。その後、バウマン選手の好セーブなどで松本の反撃をしのいだ。
相模原は6試合ぶりの勝利。シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「今季の目標からすると、不甲斐ない順位や結果が続いている。残りの6試合は、自分たちの価値をもう一度示していく試合にしたい」と話す。
次回のホームゲームは11月9日、ツエーゲン金沢と対戦する。