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相模原でスーパーオープンスタジオ 100アーティストの制作現場公開

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 「国内最大級のアートの生産地」を掲げる相模原で11月8日より、アーティストの制作現場を紹介する「スーパーオープンスタジオ2025(以下、SOS2025)」が開かれる。主催は、SOSネットワークとアートラボはしもと。

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 多摩美術大学や東京造形大学、女子美術大学など複数の美術大学がある相模原市と町田市・八王子市の一部エリアは、卒業・修了したアーティストが倉庫や廃工場を改築したスタジオを構えて作品を制作し、都心のギャラリーや各地の美術館などに出展している。

 SOSは2013年より、一般に向けて一斉にスタジオを公開することで地域での創作活動を見える化し、スタジオやアーティストのゆるやかネットワークを生かした様々なプロジェクトを展開している。

 期間中、20軒の共同スタジオ・100人を超える作家の制作現場を一般公開。各スタジオでそれぞれ作品公開や公開制作をするほか、アーティストが日常的に集めている「もの・こと」を紹介する「S.O.S. CABINET」、使わなくなった画材や道具の配布、作品やグッズ販売、技術的な相談を受け付ける「Super Art Market」などの新企画を盛り込む。

 スタジオ公開日は8日~10日、15日、16日の計5日間(スタジオにより異なる)。各スタジオの公開日やプログラムは公式ホームページに掲載。公開時間は13時~18時。入場無料。

 スタジオバスツアーの開催日は9日、10日、15日、16日。アリオ橋本の橋本駅側口集合で1日2便運行(11時~14時、15時~18時)。料金は500円(未就学児無料)。定員は各回18人で特設ウェブサイトから申し込む。

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