ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第3節が12月28日、相模原ギオンスタジアムで行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、ダイナボアーズ)は埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、ワイルドナイツ)に3対33で敗れた。入場者数は4845人。
試合はダイナボアーズがペナルティゴールで先制し、幸先いいスタートを切ったが、ワイルドナイツが徐々に流れを引き寄せて、セットプレーから3連続トライを奪取。
3-21で折り返した後半、ダイナボアーズが反撃を試みるも、ワイルドナイツの堅い守備を崩すことができず。終盤に中森隆太選手のパスを受けたマット・ヴァエガ選手がトライゾーンに飛び込むも、ビデオ判定によりトライは認められなかった。
開幕戦で昨季王者をノートライに抑えたワイルドナイツに力の差を見せつけられる結果となった。
試合後、グレン・ディレーニーヘッドコーチは「最初の25分間は、自分たちのプレーにとても満足していた。フィジカルに戦えていたし、多くのプレッシャーをかけることもできていた。全体としては悔しい結果だが、選手たちの努力には誇りを持っている。相手の22メートルライン内に入った際の精度をもっと高めていく必要がある」と話す。
次回のホームゲームは1月24日、相模原ギオンスタジアムでリコーブラックラムズ東京と対戦する。