工夫を凝らした衣装を身にまとい、鳴子を鳴らしながらオリジナル曲に合わせて自由なパフォーマンスを披露する高知発祥「よさこい」の祭りが9月20日、JR古淵駅(相模原市古淵2)周辺の5会場で開催される。
同イベントは、北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」に触発された大学生が「老若男女が楽しめるよさこい踊りを相模原で開催したい」と、相模原市役所周辺で「リバティ夏祭り」として1999年に実施したのが始まり。
2004年からは古淵駅周辺商業エリアの共同イベントとして、ジャスコ相模原店、イトーヨーカドー古淵店などの大型店と5商店会などで組織する実行委員会が実施。今年で7回目を迎える。昨年は雨模様のなか、約12万人の観客を動員した。
当日は、よさこい全国大会3度の出場を果たした相模原よさこいRANBUオフィシャルチーム「相模RANBU0」など市内のチームを中心に、東京農業大学や東海大学、実践女子大学など昨年より4チーム多い41チームが参加。古淵駅前通り線と古淵西公園をメーン会場とする5つのステージで群舞を披露する。沿道には屋台も出店。
同イベントについて、相模原市観光協会では「商店会や大型店、自治会、公民館など多くの地元団体が企画・運営に参加する。当イベントが地域に定着したことを実感している」と手応えを話す。
開催時間は11時~16時。荒天の場合は中止。