相模原に「猫専門」カフェと生体販売の複合店

猫カフェスペース。子猫はとても人なつっこい。

猫カフェスペース。子猫はとても人なつっこい。

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 猫カフェと生体・雑貨販売の店「Lucky Dip(ラッキーディップ)」(相模原市陽光台1、TEL 042-707-0285)が10月28日、オープンした。

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 店舗面積は約50坪。ファミリーレストランを改装したフロアに、猫の生体・雑貨販売スペースと猫カフェスペースを設ける。「猫専門の生体販売とカフェを複合した業態は例がないと思う」と店長の桑原智康さん。

 桑原さんは、ペット栄養管理士でペットサロンや動物病院の勤務経験を持つ。「子猫はとてもかわいいので、衝動的に購入した後、成長して飼育に困る方がいる。猫をよく知ってから購入していただきたいと考えて、カフェを併設した」と説明する。

 カフェスペースには現在、生後4~8ヵ月のスコティッシュやラグドール、マンチカンなど7匹が在籍する。「オープンして間もないことと、子猫なのでとても人なつっこい。来店される方はとても満足されるようだ」(桑原さん)。子ども1人に大人1人が同伴すれば30分限定で子どもの入店も可能。メニューはコーヒー、紅茶(ともに420円)、オレンジジュース(520円)など。

 生体販売する猫はケージではなく、カフェスペースに展示する予定。「ケージに入れられて、生体展示販売される動物がかわいそうだと思った。この業態ならば、焦って猫を売りさばく必要がない」(同)。桑原さんがセレクトした猫雑貨にも力を入れる。猫エコバッグ(2,100円)、メモ帳などが人気だという。

 「近所の方に気軽に利用してほしい。猫は夜に活発になるので、お泊りコースなども実施したい」と話す。

 料金は、30分=525円(土曜・日曜・祝日630円)、1時間=840円(同1050円)、延長10分=150円。定員は12人。営業時間は、平日=12時~20時、土曜・日曜・祝日=11時~21時。火曜定休。料金割引などのオープン記念キャンペーンを12月21日まで実施する。

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