東京家政学院大学(東京都町田市相原町)は1月24日・31日、立川市内のカフェでこんにゃくの新たな食べ方を提案する「こんにゃくcafe」を開催する。
同カフェで提案するコンニャクメニューは4品。チーズケーキや肉団子、プリンの素材にコンニャクを使う。メニューは、同大学3年生47人が開発。コンニャク製造会社「岡田食品加工」(西東京市)から素材提供などの協力を得た。開催場所は「カフェ・イー・スウィート」(立川市)。客の前で調理し、生の声を聞くとともにレシピの配布を予定する。
同大学担当教員は「コンニャクをデザートとして食べるという発想は女子大生らしい提案。今回カフェで発表する4品についても、それぞれコンニャクのおいしさや食感を残しながらも、コンニャクを感じさせない調理法の工夫がなされている。将来的には商品化できるよう検討中」と話す。
同大学では昨年度から、食科学実験実習で地域企業と共同した食品開発を行っている。ハム・ソーセージメーカーと共同開発したメニューは現在、大多摩ハム直営レストラン「シュトゥーベン・オータマ」(福生市)で提供されている。
開催時間は11時30分~15時。定員は各日20人で、事前に岡田食品加工(TEL 042-421-6363)への申し込みが必要。参加費は2,500円(ランチ、スイーツ、コーヒー付き)。