気象庁は3月22日、東京のサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より6日早く、昨年よりも1日遅い開花。町田市は同14日より、市民レポーターによるサクラの開花状況をホームページで公開している。
市内の桜の名所、恩田川の都橋付近(町田市南成瀬5)や芹ヶ谷公園(原町田5)では、大きなつぼみがピンク色に染まっている。3月27日からは市全域で「町田さくらまつり」が開催される。
町田駅周辺エリアでは、ソメイヨシノとヤマザクラが約100本ある芹ヶ谷公園で3月27日・28日、オープニングイベントが開催される。地元町内会や市内事業者による模擬店の出店のほか、町田で活躍するダンスグループ・アーティストなどによるステージが披露される。浄運寺(原町田6)では3月27日~4月4日、境内のサクラをライトアップする。
玉川学園内や住宅地に約200本の桜が咲く玉川学園前駅周辺エリアでは、玉川学園小さなギャラリー会が3月27日~4月4日、「さくらめぐり」を実施。各ギャラリーがサクラをテーマにした展示やミニコンサートを企画する。
約3キロの遊歩道にソメイヨシノがある恩田川では3月27日・28日と4月3日・4日、模擬店が出店するほか、よさこいやダンスグループによるステージ、ASVペスカドーラ町田の選手サイン会を行う。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約450本がある尾根緑道では4月3日・4日、「尾根緑道さくら祭り」を開催。長野市、川西町、川上村、増穂町、大島町、沖縄市の6市町村の友好都市による郷土特産物の出店や町田市文化協会による伝統文化の展示、町田文化協会加盟の団体による演奏などが行われる。