相模原市は現在、相模原市文化会館(相模原市南区相模大野4)と相模原市立相模原球場(中央区弥栄3)の2施設のネーミングライツ(施設命名権)のスポンサー企業を募集している。
相模原市がネーミングライツを導入するのは今回が初。両施設への導入により、新たな財源の確保や市民サービスの向上を図る。
文化会館は、図書館とメディカルセンターを含む複合施設「グリーンホール相模大野」内の大ホールや多目的ホールなどの文化施設。相模原球場は、年1回のプロ野球公式戦や横浜ベイスターズ (ファーム)の準本拠地として月1試合程度の公式戦が行われている。
ネーミングライツの契約期間は5年間以上。契約金額(年額)は、文化会館=2,000万円以上、相模原球場=350万円以上。文化会館の愛称には「グリーンホール相模大野」を含めることが条件。施設の看板の変更や新たな看板設置も可能でスポンサーの費用負担が必要。
名称変更時期は2011年4月を予定。選定は、選定委員会が契約金額、契約期間、施設の愛称、応募者の経営状況などを勘案して決定する。募集は来年1月21日まで。