「町田ゼルビアをJリーグへ」署名活動を延長-3月議会に請願へ

街頭での署名活動の様子

街頭での署名活動の様子

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 市民団体「町田ゼルビアを支える会」(町田市原町田4)は、ゼルビアがJリーグに加盟するために町田市の包括的な支援を求める署名活動の期間を来年2月28日まで延長した。12月6日現在の署名総数は2万4,735筆。

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 同会では当初、12月議会に請願書を提出するため署名募集期限を11月30日としていた。延長理由について、「3月議会のほうが請願のタイミングが良い」「市議会への働きかけが重要であるため、より多くの署名を集めたい」「Jリーグ、行政、クラブ間で今後の方向性の合意が見られていない」「各団体からの署名用紙の回収に多くの時間を要する」などと説明する。

 同会は、ゼルビアや他チームのホームゲーム、街頭での直接署名活動のほか、ゼルビアスポンサー、市内各商店会や町内会などに署名活動への協力を求める活動を行ってきた。関わった人数は延べ230人以上。

 これまでの署名活動について、同会メンバーの石黒修一さんは「署名を集めるためのコネクション作りやノウハウを得るために時間を要した。各サポーターが自分の足と情熱で集めていただいた署名を見て感激した。ゆかりのない遠い土地の方、違うチームのサポーターなどから温かい励ましの手紙とともに署名用紙が送られている。それらを見ることで当会メンバーは勇気をもらった」と話す。

 同会は引き続き、企業や町内会などを訪問して協力者を増やすとともに、署名用紙の配布・回収方法を改善するという。「市議会に対するアピールも重要な活動。各会派、各議員となるべくコンタクトを取るようにしていきたい」と意気込みをみせる。

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