FC町田セルビアは1月14日、MF山口貴之選手(サガン鳥栖)の完全移籍による入団を発表した。
山口選手は町田市出身の34歳。成瀬サッカークラブから読売クラブジュニアユース、読売クラブユースを経て、1992年からヴェルディ川崎、コリチーバ(ブラジル)、京都サンガ、ガンバ大阪などで活躍。2006年からサガン鳥栖に在籍していた。
Jリーグ出場歴はJ1=132試合・13得点(リーグ戦)、J2=94試合・8得点(リーグ戦)。U-18~U-22の各年代で日本代表に選ばれた。
ゼルビア入団について、山口選手は「町田に移籍が決まり、自分を育ててもらった町田にこれから恩返しをしたい。JFL昇格目指して全力で戦う」と意気込む。
ゼルビアは1月26日、小野路グラウンドでトップチームのセレクションを行う。今年からプロ契約制度も設け、JFL昇格に向けた戦力強化を図る。