駄菓子問屋の宇田川商店(町田市原町田4、TEL 042-722-2172)では、バレンタインデーの「義理チョコ」向けの低価格商品を各種取りそろえている。
同店の宇田川實社長によると、安定した人気を誇るのはチロルチョコ。特に「きなこもち」(100個=840円)と「イチゴ大福」(100個=840円)が売れているという。タカオカの「ハートチョコ」(100個=840円)はイベント配布用として、業者がまとめ買いする商品。変わり種は5円玉のかたちをした「ごえんがあるよチョコ」(100個=420円)、カラーペン付きの「カラーペンチョコ」(30個=756円)、うらないができる「プチプチうらない」(30個=504円)、長さ約 27センチの「日本一なが~いチョコ」(10個=252円)など。同店では、1個あたり4.2円からの商品を40種類以上取りそろえる。
「コンビニで売っているチロルチョコは1個20円。バーコードを印刷するためにサイズが大きい」(宇田川社長)と説明する。「バレンタインデー前は時折、女性のお客さんがまとめて買っていかれる。といっても、うちは問屋だからまとめてしか売らないけど(笑)」(同)とも。
同店は昭和27年創業の老舗で、宇田川社長は2代目。近年、駄菓子屋が減ってきたこともあり、業者の購入は4割程度という。「2002年からインターネット販売も始めた。価格は店舗と同じなので、ぜひご覧いただきたい」と話している。
営業時間は9時~18時。日曜・祝日定休。
宇田川商店本命チョコの予算「3,050円」、義理は初の千円台に-プランタン調査(銀座経済新聞)グランデュオ立川にチョコ27ブランド出店-バレンタイン商戦突入へ(立川経済新聞)伊勢丹新宿店でチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」(新宿経済新聞)原町田のベルギーチョコ専門店がリニューアル-カフェも併設(町田経済新聞)