Fリーグのチャンピオンを決めるプレーオフで、ペスカドーラ町田が名古屋オーシャンズに3対0で快勝し、ファイナルに駒を進めた。
名古屋から今シーズン移籍してきた森岡薫選手の先制ゴールが決勝点となり、古巣の10連覇を阻止した。拮抗した展開を打開したのが森岡選手。中央付近からドリブルで右サイドに回り込むと、今シーズン何度もゴールを決めている位置から、サイドネットに強烈なシュートを叩き込む。
町田は後半、イゴール選手の前線へのフィードを金山友紀選手がバックヘッド。意表をついたシュートで町田が追加点に成功。さらに試合終了まぎわにイゴール選手がパワープレー返しを決めて3点目。昨季プレーオフ初戦敗退の悔しさをバネにファイナル初進出を果たした。
ファイナルは3月3日、リーグ戦1位のシュライカー大阪とアウェーで対戦する。優勝には2連勝が必要。