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エリア特集2016-12-14

おおるりファームの有機栽培はつらいよ♪
#006 売り場を求めて

有機栽培に取り組む日本の農家は0.4%と、ヨーロッパ(40%以上)に較べて圧倒的に少ない。町田市小山町で、遊休農地を活用した無農薬野菜の栽培に取り組む「おおるりファーム」の青木瑠璃さんが、日々の奮闘と収穫の喜びを伝える連載コラム。

#006 売り場を求めて

売り場を探す中で、楽しいこともありました。町田市内の骨董市で月一回野菜を販売した時は、おおるりファームの野菜はとても美味しいと評判になり、月を重ねるごとに買ってくださるお客様が増えていきました。しかしながら、このようなイベントは突然に無くなることが多いのです。数ヶ月続いた後、突然にこのイベントは無くなってしまいました。

イベントに出店するようになりますと、「おおるりファームの野菜はどこで販売していますか?」という質問がとても多くなってきました。そのようなご希望に応えようと、町田市のレストランの店先で販売させていただいたこともありました。こちらは、全くお客様が来なくて大変な思いをしました。「どこで販売していますか?」のお客様はそんなに暇ではなく、「近所に売っていればいいな」という気軽な気持ちでおっしゃったのでしょう。

イベントは、繰り返し出店することでだんだんとお客様が増えるということがわかりましたが、その後もイベントが無くなることも多く、ついたり消えたりする、灯火のような状態が続きました。あ、もしかして成功した人の話として読んでいらっしゃいますか?そんな訳はありません!それでは、つらいよ!になりません。まだまだ途上です。

とても素晴らしい話もありました。JAとはお付き合いできない、新規就農の時にそのように思ったのですが、今では状況は変わりました。新規就農の人を含めた売り場を確保するためにJAとカインズホーム多摩境店が共同で、売り場を確保してくれたのです!お手頃な価格で、新鮮な野菜が販売されておりますので、ご来店の際はぜひお買い求めください。

私には他の夢が出てきましたので、今のところ出品はしておりません。ただ、新規就農の直後でしたら、迷わず出品していたと思います。すごい話です。変わらないと思っていた、組織が変わります。

就農当初より、心がけていることは、希望を失わないことです。農業も自営業です、希望を失うと簡単に潰れます。

今回も、お読みいただきありがとうございます!

写真は雪化粧カボチャ

前回のコラム→#005 売り場がない!!!

【プロフィール】
都内では初となる農地あっせん事業(農地利用集積円滑化事業)が町田市で始まったことを機に、世田谷区からの移転を決意。農業研修を受け、それぞれイラストレーター、デザイナーから農業の道に飛び込んだ。農薬と化学肥料を使わずに野菜を育てることにこだわり、東京都が認める「エコ100」を取得している。ウェブサイト

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