玉川学園のギャラリーやカフェなどで、「ひな」をテーマにしたスタンプラリー「雛めぐり」が始まった。主催は「玉川学園小さなギャラリーの会」。
同会会員のギャラリー「すぺーすR2」の上谷さんが、日本の伝統行事を大切にしようと始めた「五節句の会」が発端となった同企画は今年で4回目。昨年は約2,000人が参加した。
期間中、20のギャラリーと商店街協賛店30店が「ひな」をテーマに作品やひな飾りを展示する。
「ギャラリー ウェアミー」(町田市玉川学園2)は7人の作家がフェルトやジュエリー、陶器などを素材に制作したおひなさまを展示、「アトリエ ミセラニアス」(玉川学園5)は染め木・染め布のおひなさまや陶ひなを展示する。
フォトギャラリー福田(玉川学園8)では2月9日、「ちぎり絵のおひなさま講習会」を開催するほか、「すぺーすR2」(玉川学園5)は2月22日、アルツハイマー症の女性高齢者と介護する嫁の実話「折り梅」を監督した松井久子さんの講演会を開く。
上谷さんは「各ギャラリーが特色ある展示やイベントを行うので楽しんでいただければ」と話している。
営業日、営業時間は各ギャラリーで異なる。会期は3月3日まで。問い合わせはフォトギャラリー福田(TEL 042-726-7173)、すぺーすR2(TEL 732-9098)まで。