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町田で「フットパス」セミナー、地域資源生かした活性化を提唱

セミナーで講演した総務省自治財政局長の椎川忍さん

セミナーで講演した総務省自治財政局長の椎川忍さん

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 地域に昔からある「ありのままの風景」を楽しみながら歩くことができる道「フットパス」のセミナーが5月19日、町田市立中央図書館(町田市原町田3)で行われた。主催は日本フットパス協会(原町田4)。

フットパスが通る町田市内の里山の風景

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 自治体職員、自治体関係者を主な対象とした同セミナーは今回が初開催。同協会理事の神谷由紀子さんは「各地の団体がフットパスに取り組む一方で自治体の取り組みがなかなか進んでいない」と背景を明かす。

 「これまでのように物へ投資することなく、地域の人たちが地域の自然、景観、歴史、生活を活用したフットパスに取り組むことで、人と人との交流が進み、それらの活性化が実現できるという効果を理解していただきたい」とセミナーの目的を説明する。

 セミナー冒頭、会長を務める石阪丈一・町田市長は「全国の自治体に参加してほしい。皆さんが先頭に立って運動を広めてもらいたい」と激励した。理事の原田俊二・山形県川西町町長は「これからの時代に広域連携は必要。行政界を越えていくフットパスが契機になって、地域が元気になれば。川西町でも積極的に取り組んでいきたい」と話す。

 基調講演では総務省自治財政局長の椎川忍さんが「フットパスによる~あるものを生かす地域力創造と地域の活性化~」をテーマに登壇。「地域づくりが観光の主体となる」と呼び掛け、各地の取り組みを紹介したほか、フットパスがある町田・小野路を「地方の緑豊かな風景をほうふつさせる。都市化の波にさらされながらも里山を保全している」と評価。地域の価値を発見するツールとしてフットパスの可能性に期待を寄せた。

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