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「FC町田ゼルビア」新体制発表-新加入選手、新ユニホームも紹介

FC町田ゼルビア2008年度新体制発表会見

FC町田ゼルビア2008年度新体制発表会見

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 FC町田ゼルビアは2月15日、ラポール千寿閣(相模原市南区上鶴間本町3)で2008年度新体制発表会見を開催し、プロ契約のMF山口貴之選手(サガン鳥栖)、MF蒲原達也選手(FC琉球)、MFジョズエ・ソウザ・サントス選手(サガン鳥栖)を含む10人の新加入選手と新ユニホームを発表した。

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 冒頭、八木邦治・町田サッカー協会会長とゼルビア前身であるFC町田の創設者、重田貞夫さんから、町田サッカーの一層の発展に向けた激励が行われた。

 「2011年のJリーグ昇格を目指して、今年は大きな飛躍の年となる」と口火を切ったのはアスレチッククラブ町田・守屋実理事長。「川添孝一GM、戸塚哲也監督の就任は大きな変化。プロ契約の選手も加入した。プロ意識でチームを牽引してほしい」と期待する。さらに「Jリーグ入りを見据えたサポート体制を充実させるため」、現在のNPOによる運営体制を株式会社化する準備を進めていることを明らかにした。「株式会社にすると利益を追求するのかと言われるかもしれないが、基本姿勢は変わらない。大スポンサーがついて、有力選手を獲得できたらと思うことはあるが、自らの力でチームが育たないと意味がない。今後も地域の財産、市民の誇りとなるチームづくりをしていく」と意気込む。

 新監督、新加入選手について、川添GMは「戸塚さんはカリスマ性を備え、人を束ねる力があるので、監督に強く推薦した。彼も期待に応えてくれた」「山口選手はプロとして全盛期にゼルビアに加入してくれた」「蒲原選手はJFLを経験している力強い存在」と説明。戸塚監督はチームの基本方針について説明、「選手の個性がしっかりと出る楽しいチーム作りをして、皆様と勝利を分かち合いたい」「選手にはJリーグでも通用するようなサッカーの哲学を伝えたい」と話した。

 その他の新加入選手は、GK=田中賢治選手(FCガンジュ岩手)、渡辺彰宏選手(順天堂大学蹴球部)、DF=森川宏雄選手(YKK APサッカー部)、MF=加藤友一選手(グルージャ盛岡)、野村直幸選手(専修大学サッカー部)、勝又慶典選手(桐蔭横浜大学サッカー部)、FW=山腰泰博選手(神奈川大学体育会サッカー部)。

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