JR町田駅ターミナル口そばに7月15日、「バンコク食堂 アロイチンチン」(町田市原町田4、TEL 042-723-8827)がオープンした。
沖縄食材を使ったイタリア料理店「ニライカナイ カフェ」からの業態変更。仲見世商店街の沖縄郷土料理「ニライカナイ」、タイ屋台料理「旅人食堂」の姉妹店で、コパ・アミューズメント(武蔵野市)が運営する。
タイ語で「とてもおいしい」という意味の店名。同社が経営するバンコクの姉妹店から本場のレシピを導入する。「バンコクはタイの首都だけあって、はやり廃りが早く、世界各国の料理との融合が進んでいる。レストランはスタッフの衣装やサービスにエンターテインメント性を取り入れている。その辺が旅人食堂と異なる」と同店店長の奥富さん。
店舗面積は約28坪で、席数はテーブル70席。古い一軒家をまるごと利用した店内は木組みを生かし、タイをイメージさせるビビットなアクセントカラーを取り入れる。
メニューは、青パパイアのサラダ、生春巻き、クウシンサイのサラダ、パクチーサラダ、エビのすり身揚げ、ソフトシェルクラブのカレー粉炒め、トムヤムクン、グリーンカレー、豚肉や魚介の串焼き、バンコクで人気だという刺し身などを530円均一で提供。「比較的値段が高いトムヤンクンなどのメニューも530円。現地のように安い価格で味と雰囲気を提供したい」
ドリンクはタイのビールやワイン、焼酎、ウイスキーなどを取りそろえる。「ボトルで頼んでいただくとスタッフがサイドテーブルで一杯ずつ作って提供する」。客単価は1,500円。
「人気メニューの鍋料理も今後提供できればと考えている。ランチもやる予定」(奥富さん)。
営業時間は17時~24時。