玉川大学ソーラーチャレンジプロジェクト(TSCP)は7月29日~31日に秋田県大潟村で行われた「ワールド・グリーン・チャレンジ・ソーラー&FCカー・ラリー」で4年連続の総合優勝を果たした。
同大会は、太陽光と水素を唯一のエネルギー源として3日間延べ24時間を走破するラリー。1周25キロのコース周回数を競う。
チームはレース初日の5位から徐々に順位を上げ、最終日はパンクのトラブルに見舞われながらも順調に周回を重ね、2位と1周差をつけてゴールした。
総合優勝と併せて、開発中のバイオ水素4輪車が、持続可能な社会を構築するために役立つ技術やシステムの実験などを目的として設置された「グリーンフリート部門」で未来賞を受賞。燃料電池部門でも9連覇を果たした。