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イオンと相模原市、地域活性化で連携-電子マネー発行、スポーツ振興など

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 イオン(千葉県千葉市)は10月23日、相模原市と包括連携協定を締結したと発表した。イオンと相模原市、双方の資源の有効活用と協働を推進し、地域活性化と市民サービスの向上に取り組む。

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 同社は2011年、政令指定都市として初めて「地域活性化にむけた連携協定」を同市と締結。経済・観光の振興、子育て支援・健康増進、災害対策など10項目で取り組みを進めている。

 今回の協定では、新たに電子マネー「WAON」の活用、生涯学習とスポーツ振興の2項目を追加。取り組みの第一歩として、券面に相模湖と桜を使用した同市の豊かな自然環境を象徴するデザインの「さがみはら潤WAON」を11月下旬に発行する。

 同カードはイオン各店のほか、ファミリーマートやマクドナルド、吉野家、ビックカメラ、ヤマト運輸など全国約15万2000カ所で利用可能。同カードの利用金額の一部を「暮らし潤いさがみはら寄付金」として活用し、広域交流拠点都市を目指す相模原市のまちづくりに貢献する。

 さらに、スポーツ振興の一環として、同市がホームタウンのフットボールチームであるノジマ相模原ライズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、SC相模原を広くPRする「スリーフットボール弁当」(398円)を10月25日より、神奈川県内のイオン19店舗で販売している。

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