FC町田ゼルビアのサポーターが11月18日、ホームスタジアムのある町田市立野津田公園(町田市小野路町)で集会を開いた。
11日の湘南ベルマーレ戦後、JFLへの降格やアルディレス監督の退任など、ゼルビアを取り巻く状況が変化する中、「チームの本音が聞きたい。みんなの思いを一つにまとめてチームに届けよう」とサポーターの工藤さんがツイッターで集会を呼び掛けた。
集まったのは約80人。Jリーグに復帰するための青写真、レンタル移籍選手の動向、駐車場やアクセスの問題、情報発信や応援の方法など、参加者はチームに対する思いを明らかにした。
その中で、「チームとサポーターの信頼関係が必要」という意見が多く、「今シーズンの総括」や「サポーターとの対話の場」をチームに求めることで一致した。
「2日前の呼び掛けにもかかわらず大勢集まった。チームを心配するサポーターがこんなにいる」と工藤さん。
「戦う舞台がJリーグだから応援する。JFLだから応援しないということではない。Jリーグで勝てる試合は少なかったが、明るい話題を提供したのはゼルビア。もっと街を盛り上げて、活性化につなげていきたい」とも。集まった意見は後日、チームに届けるという。