S.C.相模原のJFL昇格祝賀会が12月18日、 相模原市立けやき会館(相模原市中央区富士見6)で開催され、後援会関係者ら約200人がチームを祝福した。
S.C.相模原は、相模原市にJリーグチームをつくることを目的に元サッカー日本代表の望月重良さんが2008年に創設。県3部リーグからスタートして関東1部リーグまで全て優勝。3回目の出場となった全国地域サッカーリーグ決勝大会(以下、地域決勝)で優勝を勝ち取り、JFL昇格を決めた。
望月重良代表は「チームをスタートしてから5年で昇格できるとは正直思っていなかった。皆さんの支援があったからこそ達成することができた。でもこれは通過点。Jリーグに昇格するにはクリアしなければならない問題が多々あるが、実現して喜びを皆さんとともに味わいたい」と笑顔であいさつした。
木村哲昌監督は「地域決勝の予選リーグを戦うなかでチームが成長した。選手25人全員の力で優勝をつかんだ。次はJリーグを目指して、いい仕事をしてきたい」と意気込みを見せた。
S.C.相模原の来季ホーム開幕戦の相手はFC町田ゼルビアとなる可能性が高い。Jリーグを目指す隣接市での熱い戦いが期待できそうだ。