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サッカー「町田vs相模原」トレーニングマッチ-JFL第2節の前哨戦

トレーニングマッチの様子

トレーニングマッチの様子

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 FC町田ゼルビアとSC相模原のトレーニングマッチが2月9日、小野路グラウンド(町田市小野路町)で行われた。

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 両チームはJFL第2節(3月16日)で対戦、相模原にとってはホーム開幕戦となる。Jリーグ昇格を目指す「隣町対決」で、どれだけの来場者を集めることができるか注目のカードだ。

 トレーニングマッチには両チーム大勢のサポーターが見学に訪れた。試合は2対3(前半0対0)で相模原の勝利。後半、若手主体のゼルビアに対し、相模原に新加入した元JFL得点王でゼルビアでもプレーしたことがある御給匠選手がヘディングとカウンターで2ゴールを挙げた。

 ゼルビアの選手は全体的に動きが鈍く、連日の練習による疲労を感じさせた。「一番疲れている時に本来自分たちが持っている習慣が出てくる。その中で本当にやらなければいけないことを伝える」と秋田豊監督。「キャンプでは試合を重ね、さまざまな戦術を試しながらフィジカルも上げていきたい」と話す。

 「結果はともかく去年Jにいたチームを相手にどれだけ戦えるのか、ファーストディフェンスの対応、攻撃への切り替えのスピードなどの課題が見えた」と相模原の木村哲昌監督。

 前半中盤からゼルビアを押し込む展開について、「疲労度という点では(ゼルビアよりも)少ないだろう」と分析しつつ、「雪の影響や2部練習ができないなどの状況で2週間ほど(練習が)遅れている。長いシーズンを見据えて準備をしていきたい」と説明する。「御給選手を含めて新加入選手がチームに慣れてきた。もっとコミュニケーションを高めていけば得点力は上がるだろう」とも。

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