富山県のご当地ラーメンを提供する「富山ブラック 麺家いろは」が7月16日、JR町田駅に接続する町田ターミナルプラザ2階の商用スペース「ターミナルエイト」(町田市原町田3)にオープンした。
東京ラーメンショーで2009年~2011年連続1位、昨年は富山チームで1位を獲得した同店。今月10日オープンの武蔵小山店に続く都内2店舗目の直営店。
店舗面積は25坪。席数はカウンター11席、テーブル8席、屋外テーブル12席の計31席。店内は前店の「ロックンロールワン」の内装を生かしながら、外から店内が見えるように壁をガラスに変え、基調色を赤にして「女性も入りやすい、おしゃれな雰囲気」に仕上げた。
メニューは、魚醤(ぎょしょう)を長時間煮込み深いコクがありながらあっさり飲める黒いスープが特徴の「富山ブラック黒醤油(しょうゆ)らーめん」、富山湾ならではの海の幸の白えびの殻干をだしに使い、香ばしい風味と磯の香りが特徴の「白えびだし塩らーめん」(以上780円)、「料理の鉄人」陳建一さんとのコラボメニュー「四川麻婆ブラックらーめん」(850円)など。
東京出店にあたり、「昭和の中華そば」(680円)を新たにラインアップ。手作りの豚ニラギョーザ(350円)や鶏の塩ニンニク揚げ(250円)などのつまみメニューも提供する。ドリンクは生ビールやチューハイ、ハイボール(全て300円)、富山の地酒(450円)など。客単価は1,000円。
「今後3年で国内外30店舗の出店を目指している」と栗原清会長。ご当地ラーメンを通じて富山県のアピールにも貢献する。「目や舌の肥えている人が多い武蔵小山と町田でどう受け入れられるか。怖くもあり楽しみでもある。今まで以上に気を入れて営業していく」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~22時。
※2014年4月20日に閉店